こんにちは、畑岡です。

前回はポルシェ718ケイマンGTS4.0という高性能スポーツカーについてお話ししました。

今回は、私が現在も所有している日産セレナe-power(C28型)について綴りたいと思います。スポーツカーとはまた異なる魅力を持つこの車は、日常の移動を快適に、そして少し特別なものにしてくれています。

新型発表と即決

2023年、セレナの新型(C28)が発表されるとすぐに、私は迷うことなくオーダーを決断しました。以前のC27型セレナも非常に満足度の高い車でしたが、さらに進化した新型への期待は大きく、発表を待ち望んでいた一人でした。

今回も前モデル同様、日産独自のe-powerシステムを採用したモデルを選択。このシステムは、エンジンが発電のみを担当し、タイヤの駆動は100%電気モーターが行うという特殊な仕組みです。従来のハイブリッドとは一線を画すこの技術は、前モデルでその素晴らしさを実感していたため、新型でも迷わず選びました。

グレードは最上級の「ルキシオン」を選択。上質な内装材や先進的な装備が充実しており、より高級感のある移動空間を求めた結果です。

驚異の運転支援システム

C28型セレナで特に驚かされたのは、運転支援システムの進化です。プロパイロット2.0と呼ばれるこのシステムは、高速道路においてハンドルを握らずとも安全に走行できるほどの完成度を持っています。もちろん完全な自動運転ではなく、ドライバーは常に前方注視の責任がありますが、長距離移動での疲労軽減効果は絶大です。

特に渋滞時の低速走行や、高速巡航時の車線維持といった場面では、システムの信頼性の高さを実感します。運転という行為から解放される瞬間があることで、移動時間の質が大きく変わったと感じています。

意外な走行性能

一般的にミニバンというと、走行性能よりも室内空間や使い勝手が重視されるものですが、このセレナe-powerは走りの面でも驚きの性能を見せてくれました。特に印象的だったのは、7名乗車という満員状態での坂道走行です。

通常、満員状態での坂道はパワー不足を感じることが多いものですが、e-powerのモーターが生み出す豊かなトルクのおかげで、余裕の加速が可能でした。発進時からすぐに力強いトルクが得られるモーター駆動の特性が、このような場面で大きなアドバンテージとなっています。

また、静粛性も前モデルからさらに向上しており、高速走行時のロードノイスや風切り音も抑えられています。特に発進時や低速走行時は、モーター駆動ならではの静けさが際立ち、会話や音楽を楽しむ環境として非常に優れています。

小さな高級車という存在

もちろん、トヨタのアルファードやヴェルファイアのような本格的な高級ミニバンには室内空間の広さや装備の豪華さでは及びませんが、それでもセレナe-powerは「小さな高級車」という独自のポジションを築いていると感じます。

特にルキシオングレードの内装は、木目調パネルやピアノブラック加工、上質なシート素材など、随所に高級感が感じられる仕上がりになっています。インテリアデザインも洗練されており、ミニバンでありながらも「特別感」のある空間を実現しています。

価格面でも本格的な高級ミニバンと比べるとかなり抑えられており、コストパフォーマンスという観点でも非常に満足度が高いと言えるでしょう。

日常の相棒として

現在、このセレナe-powerは私の日常の移動手段として大活躍しています。買い物や通勤といった日常使いはもちろん、時には長距離ドライブやレジャーにも対応してくれる頼れるパートナーです。

特に両側電動スライドドアの利便性は、日常シーンで非常に重宝しています。荷物を持っている時や、狭い駐車場での乗り降りなど、あらゆる場面でその便利さを実感します。また、後席のキャプテンシートは長距離移動でも快適で、同乗者からも好評です。

燃費性能も優れており、市街地走行でも18km/L前後を安定して記録しています。これは従来型のハイブリッドシステムに匹敵する、あるいはそれ以上の数値であり、経済性の面でも大きなメリットを感じています。

次の進化への期待

セレナは今回のC28型で9代目となりますが、世代を重ねるごとに着実な進化を遂げてきたモデルです。現行モデルでもすでに高い完成度を誇っていますが、次世代のセレナがどのような進化を見せてくれるのか、今から楽しみです。

特に電動化技術のさらなる発展や自動運転技術の進化など、自動車業界は大きな変革期を迎えています。そんな中で日産がセレナというモデルをどのように進化させていくのか、一ユーザーとして非常に興味深く見守っていきたいと思っています。

おわりに

日産セレナe-power(C28型)は、スポーツカーやスーパーカーとはまったく異なる価値観を持つ車ですが、日常の移動という観点では他の追随を許さない完成度を持っています。

私の車遍歴において、「走る楽しさ」だけでなく「移動の快適さ」という新たな価値観をもたらしてくれたのが、このセレナシリーズです。今後も長く付き合っていきたいと思える一台であり、私の生活に欠かせない存在となっています。

これまでの車遍歴ブログシリーズでは、様々なジャンルの車についてお話ししてきました。それぞれの車には独自の魅力と存在意義があり、その時々の私の人生を彩ってくれました。今後も新たな出会いがあれば、またこのブログでシェアしていきたいと思います。


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